戦型別のおすすめ組み合わせ
シェーク攻撃型の入門、ドライブ型の中級、ペンドライブ、カットマン、表ソフト前陣速攻 — 戦型ごとのブレードとラバーの選び方とその理由、メーカー別の候補。
TT Lab 編集部の意見 下の組み合わせはTT Labが選んだ例です。広告や協賛ではなく、各メーカーの似た候補も並べました。合う用具は人によって違うので、実際に握ってみるのがいちばんです。
この組み合わせの理由 TT Lab 編集部の意見
- メーカーがオールラウンド(ALL)に分類した5枚合板は球持ちが長く、スイングが合っていたかを手で感じやすいです。
- ラバーは各メーカーの中で柔らかめの裏ソフトを選びました。弱いスイングでもボールがかかり、ミスが減ります(硬度の数字はメーカー間で比べないでください)。
- スポンジはいちばん厚いものより一、二段薄いものから始めると、ラケットが軽く、ボールが飛びすぎません。
- 両面同じラバーで始めても大丈夫です。バックが打ちにくければ、バックだけ柔らかく、または薄くしてみましょう。
シェーク・ドライブ型 — 中級
ドライブで得点し、一歩下がってラリーを続ける人
この組み合わせの理由 TT Lab 編集部の意見
- 特殊素材が芯に近いインナー系(または攻撃用の5枚合板)は、木材に近い打球感を残しながら反発を足し、ドライブの球持ちと威力を両立しやすいです。
- フォアはメーカーがテンションと明記した攻撃用裏ソフトを厚め(2.0mm以上・MAX)に。同じ力でボールが深く飛びます。
- バックはフォアより一段柔らかい、または軽いラバーにする人が多いです。短いスイングでもボールを持ち上げやすくなります。
- ブレードとラバー2枚の重さを足してみましょう。重い組み合わせはラリーが長くなるほどスイングが遅れます。
あそび場のスタイル診断でこのタイプが出たら: MSA MPA MSC
この組み合わせの理由 TT Lab 編集部の意見
- 中国式(CS)はシェークに近い板で、裏面にラバーを貼って裏面打法がしやすく、日本式(JS)はコルクの出っ張りでフォアの一発に力を乗せやすいです。
- フォアには粘着気味のラバーがよく使われます。ボールをつかむ感覚で短いサービス・ストップを低く置け、自分の力で振るドライブで回転を多くかけられます。
- 裏面打法の裏面は軽く柔らかいテンション系が扱いやすいです。ペンは手首を使いにくい角度なので、ボールを持ち上げてくれるラバーが助けになります。
- 日本式ペンを片面だけで使うなら裏面ラバーは要りません。そのぶん軽くなります。
あそび場のスタイル診断でこのタイプが出たら: FPA MPA
この組み合わせの理由 TT Lab 編集部の意見
- メーカーが守備用(DEF)に分類したブレードは板が大きい、または反発が低く、遠くから来る強いボールを柔らかく受けてカットの長さを合わせやすいです。
- フォアは薄いスポンジの裏ソフトでカットに回転を乗せ、反撃にも使えるように。粘着気味のカット用ラバーもよく使われます。
- バックの粒高は相手のドライブの回転を逆にして返し、変化を生みます。はじめは薄いスポンジ付きが扱いやすく、OX(スポンジなし)は変化が大きくなります。
- 粒高は試合の前に必ずITTF公認リスト(LARC)と厚さの規定を確認してください(基礎ガイドの規定の節)。
あそび場のスタイル診断でこのタイプが出たら: MPC
この組み合わせの理由 TT Lab 編集部の意見
- 表ソフトは相手の回転の影響を受けにくく、台の近くで早い打点で打ち返すのに向きます。片面(たいていバック)に貼る人が多いです。
- ブレードはメーカーが攻撃用に分類しつつも速すぎないものを選びました。近い距離ではボールを抑えるほうが得点になります。
- 反対の面は回転をかけられる裏ソフトにして、表で揺さぶり裏で決める組み合わせにします。
- 表ソフトは同じメーカーでも回転系とスピード系に分かれます。はじめは回転がかけやすいと明記されたほうが慣れやすいです。
あそび場のスタイル診断でこのタイプが出たら: FSA FPC
ブロック・変化型 — 粒高・アンチ前陣
台の前で止めて、相手に先にミスさせる人
この組み合わせの理由 TT Lab 編集部の意見
- オールラウンドのブレードはブロックを短く落としやすく、フォアで攻めるときも無理がありません。
- バックのアンチ・粒高は相手の回転に反応しにくい、または逆にして返し、長さと回転を揺さぶります。自分で回転を作るのは難しいので、ブロックとプッシュが中心になります。
- フォアは扱いやすい裏ソフトにして、バックで作ったチャンスを確実に決めるのがよいです。
- 粒高・アンチは公認リスト(LARC)に載っているか、厚さが規定内かを試合前に確認してください。
あそび場のスタイル診断でこのタイプが出たら: FSC
スピード・スピン・硬度の数値は、メーカーが自社製品どうしを比べるために付けた値です。バタフライの硬度36とドニックの47.5のように、メーカーが違えば同じ数字でも意味が違い、互いに比べられません。このページでは値を直したり一列に並べたりせず、メーカー表記のまま載せています。