CNPA — クラウドネイティブプラットフォームエンジニアリングアソシエイト
CNPA試験はこう出ます
一言でいうと
CNPAは選択式の試験で、120分以内に75%以上を取れば合格です。
なぜこれを先に読むのか
資格の勉強で最も多い失敗は、内容を知らないからではなく、試験の形式を知らないまま 臨んでしまうことから生じます。合格ラインが何点か、時間がどれだけ厳しいか、どのドメインから 問題が多く出るかを知らなければ、準備の優先順位を決められません。
公式仕様
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 形式 | 選択式 |
| 制限時間 | 120分 |
| 合格ライン | 75% |
| 問題数 | 85問 |
| 受験料 | $250(再受験1回を含む) |
| 有効期間 | 2年 |
これらの値は、docs.linuxfoundation.orgの受験者向けドキュメントから取得しました。資格の
紹介ページには、合格点と問題数が書かれていないため、そちらだけを見て準備すると、
合格ラインを知らないまま試験会場に入ることになります。
ドメイン配点
| ドメイン | 配点 | この模擬試験の問題数 |
|---|---|---|
| Platform Engineering Core Fundamentals | 36% | 31問 |
| Platform Observability, Security, and Conformance | 20% | 17問 |
| Continuous Delivery and Platform Engineering | 16% | 13問 |
| Platform APIs and Provisioning Infrastructure | 12% | 10問 |
| IDPs and Developer Experience | 8% | 7問 |
| Measuring your Platform | 8% | 7問 |
配点の大きいドメインから、問題が多く出ます。勉強時間を配分するときは、この比率を 基準にしてください。この模擬試験も、同じ比率で問題を配分しました。
ここで答えが分かれます
模擬試験を採点してみると、間違える問題が1つの型に集中します。内容を知らないからではなく、 似た2つの概念のうち、どちらを問われているのかを見逃して間違えます。問題を読むときに、下の組が 思い浮かんだら、3列目の基準で先に見分けます。
| これ | あれ | 何が分けるのか |
|---|---|---|
| プラットフォーム | ツールの集まり | ユーザーが自分で使えるインターフェースがあれば、プラットフォーム |
| ゴールデンパス | 強制標準 | 外れることができれば、ゴールデンパス |
| DORAの変更失敗率 | 復旧時間 | 元に戻した割合が、変更失敗率 |
| 内部開発者ポータル | CI/CD | 探して申請する場所が、ポータル |
| セルフサービス | 委任 | リクエストなしで完結すれば、セルフサービス |
表を暗記しろという意味ではありません。間違えた問題がどの組に当てはまるかを記録しておけば、 もう一度勉強する箇所が、ドメイン名よりはるかに絞られます。
何を見ながら解けるか
選択式の試験では、どんな資料も見られません。ドキュメントも検索もメモも許可されません。実技試験と最も大きく異なる点です。
試験本番で実際に起きること
内容をすべて知っていても、手続きで慌てて時間を失う場合が多いです。
試験は、PSIのBridgeプラットフォームでオンライン監督のもとで受けます。試験監督官が映像で 確認する手続きに最大30分かかりますが、この間は問題が開かず、制限 時間も始まりません。それでも、スケジュールはチェックインの30分に試験時間を加えた分、 空けておく必要があります。
チェックインで確認することは4つです。秘密保持誓約への同意、登録した名前と正確に 一致する政府発行の身分証明書、ウェブカメラで部屋を見回して見せること、そして未承認の ソフトウェアの終了です。最後の項目のために、Slackやクラウド同期のような バックグラウンドのプログラムを事前に終了しておくと、時間を節約できます。
韓国で受験するときに引っかかりやすい条件が、いくつかあります。身分証明書に署名が あることが必要なので、パスポートが最も安全です。モニターは1台だけ使用でき、デュアル モニターはサポートされません。机の上と下の両方に物がない必要があり、紙に 書き込むことは禁止で、問題を声に出して読むことも許可されません。会社のネットワークや VPNでは、AWS S3へのアクセスがブロックされ、事前チェックで引っかかる場合があります。
予約は、開始の24時間前までしか変更できません。そして、予約しておいて現れなければ、 受験料を失うだけでなく、再受験の資格まで失われます。結果は、終了後 24時間以内にメールで届きます。
受験料には再受験1回が含まれており、最初の購入日から12か月以内に 受験と再受験をすべて終える必要があります。公式の待機期間はないため、結果を受け取ったあと、 すぐにもう一度受けられます。準備が完璧ではないからと先延ばしにするより、一度受けてみて、 どのドメインが弱いかを確認したほうがよいことが多いです。
資格は2年間有効です。これに、2026年に導入されたCAREプログラムが重なります。 CKAやCKADに合格するとKCNAが、CKSに合格するとKCSAとCKAが、自動的に 更新されます。ただし、下位の資格を先に取っておかないと、この連鎖は機能しません。CKAを 先に取り、KCNAをあとで取っても、そのCKAではKCNAは更新されません。Golden Kubestronautを 目標にするなら、この順序が、その後数年間の更新の負担を左右します。
この模擬試験の使い方
制限時間は、実際の試験と同じに設定されています。画面の上部に残り時間が表示され、 時間が終わると自動的に提出され、解けなかった問題は不正解として扱われます。実際の 試験も、その時点で解いた分だけを採点するためです。
一度に最後まで座って解くことが大切です。途中で調べながら解くと、点数は 上がりますが、その点数は実際の試験を予測できません。確認したいのは、知っているかどうかでは なく、制限時間内に合格ラインを超えられるかです。
間違えた問題の解説を読んだあとで、その問題が属するドメインをもう一度勉強してください。